Cannabidiol (カンナビジオール)は、世界で注目されている植物由来成分です。
欧米を中心に『人や生物の生命維持に関わる重要な体内システムを支える成分』として認知され、医薬品としても使用されています。
主にヘンプに104種類以上も含まれる活性化合物をカンナビノイドといい、CBDもそのうちのひとつです。
カンナビノイドは体内でも分泌されており、私たちの身体に備わる身体調節機能(エンドカンナビノイドシステム:ECS)に働きかけ、さまざまな症状緩和や身体が自らを癒すのに役立っています。
ECSは、食欲・痛み、免疫調整、感情抑制、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶などの実に多様な機能を持ち、身体のバランスを整える重要な役割を果たしています。
研究によると、ストレスや加齢、環境ホルモンによる体内カンナビノイドの減少はこの調整機能の低下の原因のひとつといわれ、現在植物性カンナビノイドでの補填に注目が集まっています。
植物由来のCBDは現在、100以上の疾患に対して医学・生物学系の研究、臨床試験がおこなわれており、WHO(世界保健機関)でも安全性が高い成分である事が認められています。
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